トラッカー型とは
トラッカー型とは?
トラッカー型は通常のeワラントと違い、レバレッジやタイムディケィ(時間的価値の現象)がなく、満期日に向けて価格が下落する心配はほとんどありません。ですので、トラッカー型は2〜7年程度の中・長期向けの商品といえます。
NYダウやハンセン指数、韓国200種株指数などの株価指数、株式バスケットを対象とする銘柄のほか、原油(WTI)・金・プラチナなどのコモディティ相場を対象とする計8銘柄が発行されています。
トラッカー型に必要な金額(発行時)は、10万円程度です。日本円でそのまま購入できることもポイントです。
海外の株価指数やコモディティ相場に連動する商品としては、投資信託や海外上場ETFなどもありますがトラッカー型には、それらに勝る魅力があります。
投資コストが安い
まずは投資コストが安い点です。
一部の投資信託では、購入時に販売手数料のかかるものもあり、毎日信託報酬が差し引かれますが、トラッカー型にはこの様なコストはかかりません。
また、海外上場ETFは、約定金額に応じて為替手数料がかかりますが、トラッカー型は円貨で投資できるので、為替コストはかかりません。
ただし、トラッカー型の販売価格には、あらかじめ年率で計算した管理コストが含まれています。また、販売価格と買い取り価格の差額(スプレッド)や、オンライン証券会社が定める取引委託手数料が別途必要となります。
しかし、それらの合計額で見ても、おおむね投資信託や海外上場ETFよりも投資コストは安めです。
受け取り金額が予想しやすい
満期まで保有した場合の受け取り金額が予想しやすいのもトラッカー型の大きな魅力です。
投資信託では、運用担当者(ファンドマネージャー)の方針などによって、当初の目標が実現しないこともありますが、トラッカー型はあらかじめ満期時の受け取り金額の計算方法を開示しており、途中で変更することはありません。
そのため、計算式を用いると、満期まで保有した場合の受け取り予想金額が簡単に試算できるのです。
