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オプション理論

通常のコール型及びブット型に関する一般的なオプション関連用語です。
ニアピンeワラントやトラッカーeワラントに関する説明ではありません。

デルタ

デルタとは?

デルタとは? デルタとは、他の条件が一定である場合を前提として、対象原資産の価格が1円上昇(プット型の場合は下落)するのに対して1原資産当たりのeワラントの価格が何円上昇(下落)するかを示しています

例えば、デルタが0.6(60%)で対象原資産の価格が1円上昇した場合、1原資産当たりのeワラントの価格は0.6円上昇すると予想する事ができます(1ワラント当たりの影響は0.6円×1ワラント当たり原資産数)。

デルタが大きいほど対象原資産の価格の変動に対してeワラントの価値が対象原資産の価格に伴って変動することになります。

但し、デルタそのものも対象原資産の価格の変動に伴って変動します
このため、デルタを対象原資産価格とeワラント価格の連動度合いの指標として用いる場合には、対象原資産の価格の変動の程度が極めて小さい場合に限って有効であることに注意をしましょう。

デルタにはどのような傾向があるのか?

プレミアムが大きくなるほどデルタは小さくなります。つまり、プレミアムが大きいほど対象原資産の動きに対してeワラント価格の動きは反応しにくくなります。

又、デルタが小さすぎる場合には、対象原資産が動いてもeワラント価格はほとんど反応しないため、投資対象としては適さないと言えるでしょう。

実効ギアリング

実効ギアリングとは?

実効ギアリングは、eワラントの価格変動を知る一つの目安となります。
eワラントに投資した場合に対象原資産に投資するのと比べてその時点において何倍程度の投資効果が得られるか(何倍程度のリスクを取っているのか?)を表す指標です。

一般的に実行ギアリングの値が高ければ高いほど価格変動リスクが高くなると考えられます。 但し、実効ギアリングは、時間的価値の減少・対象原資産の価格が大きく変動した場合のデルタの変化・ボラティリティ(対象原資産の価格の変動の度合い)の変化等を考慮したものではありません
このため、極めて短時間での価格変動の概算に限定して利用されます。

又、対象原資産の価格変動の度合が大きく(ボラティリティが高く)、満期日までの残存日数が十分にある銘柄においては、一般的に実行ギアリングの値が小さくなります。
特にブット型ではこの現象が顕著である為、注意が必要です。
対象原資産の価格のボラティリティについては「理論派シミュレーター」にてご確認頂けます。

実効ギアリングの算出方法

実効ギアリング = ギアリング × デルタ
(例)ギアリング 10倍
   デルタ 50% (0.5) の場合
⇒ 10倍 × 50% = 5倍

実効ギアリング

プレミアム(ワラント・プレミアム)

プレミアム(ワラント・プレミアム)とは?

ワラント・プレミアム プレミアム(ワラント・プレミアム)とは、満期日まで保有した場合に損益がゼロとなるためには、対象原資産の価格がどれだけ予想した方向に動く必要があるかを、対象原資産の価格に対する割合(%)で示したものです。
例えば、コール型ワラントを購入して満期日時点の受取りで利益を得るためには、対象原資産の価格が購入時のプレミアム分以上上昇する必要があります。(ブット型の場合は下落)

(※) オプション価格の事をプレミアム(オプション・プレミアム)と呼ぶ場合がありますが、ここで言うプレミアム(ワラント・プレミアム)とは異なります。

プレミアム(ワラント・プレミアム)の傾向

プレミアムの傾向は
権利行使価格が高ければ高いほどプレミアムも高い
権利行使価格が同じ場合は、満期日が近い、すなわち時間的価値が大きいほどプレミアムは高い
と言う事が言えるでしょう。

ボラティリティ

ボラティリティとは?

ボラティリティ ボラティリティとは、対象原資産の価格変動の度合を意味しています。

ボラティリティが低い:対象原資産の価格変動の度合が小さい事
ボラティリティが高い:対象原資産の価格変動の度合が大きい事
をそれぞれ示します。

他の条件が同じ場合、ボラティリティが高い原資産を対象としたeワラントの方が、低い原資産を対象としたものに比べて価格が高くなります。

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