eワラントの魅力

小額で取引できる!
まずeワラントの場合は、株などに比べると非常に少額から投資できる点がポイントです。
通常の株の場合は、100株、1000株など購入単位が定められており、数十万、数百万という元手が必要なこともよくあります。しかしeワラントなら、実際に株そのものを売買するわけではないので、数十分の1〜数百分の1という金額で取引を行えます。
現物株取引では手が出ないような大手企業にも数千円〜数万円の手ごろな値段で投資できるのです!
取引時間が長い!
eワラントは、取引時間が長いことも大きな魅力。平日朝9時から深夜23時50分まで、14時間50分も取引が可能です。
日中働いている方、決まった時間の取りにくい方でも大丈夫。海外証券取引所の動向を見てeワラントの取引を考える、なんていうことも可能です。
※ただし、証券会社や取り扱う原資産によって一部異なる場合もあるので注意しましょう。
※また、取引時間内でも「売買停止中」の銘柄は取引できません。
下降局面でも利益を狙える!
eワラントには大きく分けて、買う権利を表す「コール型」と、売る権利を表す「プット型」の2種類があります。
コール型の場合、満期日に実際の価格(原資産価格)が買う価格(権利行使価格)より高ければ利益が出ます。
プット型は逆で、実際の価格(原資産価格)が買う(=売る)価格(権利行使価格)より低ければ利益が出ます。株式信用取引の「空売り」と同じようなものです。
このように株価が上昇したときだけでなく、下降局面でも利益を狙える点がeワラントの大きな魅力の一つです。
貴重な商品に投資できる!
eワラントの銘柄は、2008年の段階で2000銘柄を超えています。
最も多いのは日本株の個別銘柄ですが、他にも日経平均やTOPIXなどの国内株化指数、外国株の個別銘柄、NYダウ30平均などの外国株価指数を対象とする銘柄もあります。
株関連以外にも、米ドル-ユーロなどの為替リンク債、原油・金・アルミなどの商品(コモディティ)リンク債などを扱うものもあります。
この中には、日本の投資家がこれまでに売買できる機会がほとんどなかった投資対象も含まれています。様々な商品に投資できることもeワラントの魅力なのです。
手数料について
取引を始めるときに、最初に気になるのが手数料です。
eワラントはゴールドマン・サックスが発行していますが、直接ゴールドマン・サックスと取引できるわけではなく、eワラントを取り扱っているネット証券会社を通じて取引を行います。ですので手数料はどの証券会社を利用するのかで変わってきます。
約定金額によっても異なりますが仮に約定金額が10万円とすると、安い会社で210円、高い会社で1050円程度とだいぶ開きがあります。
ただ、どこの証券会社で取引するとしても現物株取引にかかる手数料と大差はありません。
手数料だけでなく、注文方法をどれだけ選べるか、モバイル取引ができるかどうかなど、いろいろな要素を比較して自分に合った取引会社を選ぶといいでしょう。
税金について
eワラントで得た利益にも税金がかかります。ただし満期日前に売却した場合と、満期日まで保有した場合で扱いが違うので注意しましょう。
満期日前に売却して得た利益は、株式等以外の有価証券の譲渡所得として総合課税の対象となります。ただし、50万円までは特別控除が設けられており、eワラントの売却益が50万円以内でそのほかの譲渡所得がない場合は実質的に非課税扱いとなます。
満期日まで保有し、損益が出た場合は、雑所得として総合課税の対象となります。
